医療法人社団ブレイン・コンシェルジュ
おちあい脳クリニック

 
 
 
 
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048-710-7575
さいたま市桜区田島5−13−16

ガンマナイフ

放射線治療の1つで頭蓋内病変に対して治療が行われます。開頭しないで治療を行うため「切らないで脳腫瘍を治す」と言われております。手術治療に比べ、効果発現が遅く、腫瘍と共存すると言う意味あいが強い治療になります。

適応疾患

  1. 転移性脳腫瘍
  2. 良性腫瘍(髄膜腫、聴神経鞘腫など)
  3. 脳動静脈奇形
  4. 三叉神経痛
  5. てんかんや不随意運動などの機能疾患

治療手順

術前にMRIを撮影し、その後局所麻酔科にフレームを装着します。その後フレーム装着下にCTを撮影します。MRIとCTをコンピューター処理し重ね合わせ計画を立てます。その計画に沿って病変に対し局所照射が行われます。治療機械の進歩により各ショットの微調整はすべて機械による自動化で行われます。治療中は、痛みなどはありません。頭部もしっかりと固定されていますので多少体を動かすことも可能です。トイレに行きたくなった場合は、声を出して伝えて頂ければ操作室に伝わりますので照射を一時ストップして行くことも可能です。音楽を聴きながら治療も可能です。
*手順や仕組みは、施設毎の違いはほとんどありませんので、詳細は他HPも参考にしてください。

転移性脳腫瘍